Press release

DSD 5.6MHz、PCM 192kHz/24bit対応ハイレゾ・マスターレコーダー『SD-500HR』を新発売

2017-11-08

2017年11月8日


ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、ハイレゾ・マスターレコーダー『SD-500HR』を、全国のオーディオ店および量販店を通じて販売開始いたします。

TEAC
品名 型名 希望小売価格 発売予定日
ハイレゾ・マスターレコーダー SD-500HR オープンプライス 2017年11月中旬

 

 

『SD-500HR』はDSD 5.6MHzやPCM 192kHz/24bitのハイレゾ品質で録音することができるデジタルレコーダーです。録音メディアには管理が容易で入手性の高いSDカードやCFカードを採用。カセットテープやMDのようにアルバム単位で保存することで、デジタル音楽ファイルを分かりやすく管理することが可能です。

SDカードやCFカードに保存されたデジタル音楽ファイルは、そのままパソコンに取り込むことはもちろん、無料のハイレゾ音源波形編集ソフト「TEAC Hi-Res Editor」(Windows/Mac版)を使って必要に応じて曲ごとの分割やファイルフォーマット変換などの処理を行うことで、スマートホンやカーステレオなどのデジタルメディアプレーヤーでもレコードやカセットテープの曲を簡単にお楽しみ頂けます。

高音質なのは録音フォーマットだけではありません。左右各チャンネルの信号を完全に分離して処理するデュアル・モノーラル回路設計により、左右チャンネル間の干渉やノイズを抑えたピュアな信号処理を実現。さらにデジタル処理の要となる内部クロックには高精度なTCXO(温度補償型水晶発振器)の採用に加え、より高精度な外部クロックからの信号を入力できるWORD IN端子も装備しました。

様々なオーディオ機器が接続できるよう、アナログ入力ではXLR(バランス)とRCA(アンバランス)、デジタル入力ではコアキシャル(S/PDIF)とAES/EBUに加え、BNC(SDIF-3)を装備。ハイエンド機器のみならずプロオーディオ用機材との接続も可能な仕様としました。

『SD-500HR』はアナログレコードやカセットテープなどの貴重なアナログ資産を、レコーディングスタジオのマスターテープに匹敵するハイレベルなデジタル音楽ファイルフォーマットで保存可能。MD(MiniDisc)以降、次世代のメディアを搭載した本格的なレコーダーがなかったオーディオ市場において、音にシビアなオーディオマニアの方にもご満足いただけるハイレゾ・マスターレコーダーの決定版の登場です。

 

【主な特長】

  • アナログ機器やデジタル機器から、SDカードまたはCFカードに録音
  • 最大でDSD 5.6MHz またはPCM 192kHz/24bitのハイレゾ録音が可能
  • 再生およびSDカードまたはCFカードとの相互ファイルコピーが可能なUSBメモリー用端子
  • スタンドアロンのAD/DAコンバーターとして使用可能なADDA DIRECT機能
  • フォルダ/ファイル名の入力や外部コントロールに対応したUSBキーボード専用端子
  • 様々なオーディオ機器に接続可能なRCA/XLRアナログ入出力端子
  • デジタル入力時に有効なサンプリングレートコンバーターを搭載(32k~216kHz対応)
  • 内部クロックには周波数精度±1ppmの高精度TCXO(温度補償型水晶発振器)を採用
  • 電源OFF時も設定を保持するバックアップメモリー機能

 

【主な仕様】

電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 24W
外形寸法 442.6(W)×57.5(H)×305(D)mm (突起部を含む)
質量 4.4kg

※RoHSに対応しています。
※仕様は改善のため変更することがあります。

 

製品詳細情報についてはこちらをご覧ください。
SD-500HR

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SD-500HR