Press release

まちの未来を切り拓く取り組みとして尾道市瀬戸田町“しおまち商店街の輪”に レコードプレーヤーなど再生音響製品を寄贈

2021-11-24

~ “しまなみ海道” の尾道市瀬戸田町
しおまち商店街 × 株式会社Placy ×


ティアック株式会社の
3者コラボで
“音” による地域活性化 ~

ティアック株式会社(本社:東京都多摩市 代表取締役社長:英 裕治)は、子会社であるエソテリック株式会社(本社:東京都多摩市 代表取締役社長:大島 洋)が広島県尾道市瀬戸田町のまちの未来を切り拓く取り組み “しおまちとワークショップ” の活動の中心である商店街組織 “しおまち商店街の輪” に音響製品を寄贈したことをお知らせします。これらの音響製品はティアック株式会社、及びエソテリック株式会社が持続性のある社会と事業を目指し製品廃棄の削減を目標としたSDGsの取り組みとしてサンプル品等を新品再生したオーディオ製品であります。

 

今回、寄贈させていただいた広島県尾道市瀬戸田町(生口島)はレモン生産量が日本一であり、しまなみ海道サイクリングの中心に位置する島としても有名です。その中心地であるしおまち商店街はかつて瀬戸田港から耕三寺までの参道としてにぎわいを見せましたが近年は高齢化や若者の地元離れなどにより、空き家、空き店舗が目立っています。そこで地域住民とこの地域が好きな島外の人たちが一緒に未来を切り拓く“しおまちとワークショップ”をまちづくりの一環として2019年にスタートさせ、島内外の事業者としおまち商店街が連携することで、多くのコラボレーション事業を実現してきました。

そして3年目の取り組みの一つとして、“音のある風景”をテーマに据え、音楽で場所を探せる地図アプリ“Placy”を提供するスタートアップ企業、株式会社Placy(代表:Soma Suzuki氏)、ティアック株式会社、 しおまち商店街の輪の3者がタッグを組み、瀬戸田町をイメージする“音”と“音楽”をコンピュレーションした音源の再生装置として当社のオーディオ機器を瀬戸田小学校、瀬戸田中学校、瀬戸田高等学校、瀬戸田港待合所、瀬戸田市民会館、しおまち商店街店舗など様々な場所に設置し観光客や住民に楽しんでいただくというミュージック・ツーリズムの実験企画を行う事となりました。またその音源はソノシートとして地元で配布され観光資源の一つとなる予定です。これらのオーディオ機器は店頭展示などサンプル品として使用されていたものを再生利用したもので製品廃棄削減によるエコ循環の当社取り組みの一環でもあります。

ティアック株式会社をはじめとするティアックグループは廃棄を減らし再生オーディオ製品をエコ循環させ観光資源への活動などの地域活性化と高音質で音楽を楽しむオーディオ文化の浸透に向け今後も貢献してまいります。

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